DANGO母です。
いいお天気だったので、散歩がてら美術館に行ってきました。
開催当時からずっと気になっていたのが野口哲哉さんの「this is not a samurai」です。
我が家のご近所の高校の卒業生と聞いたら、なんだか親近感アップです。
鎧と人間をテーマに、現代性や人間性を問い掛ける作家なんだそうです。
鎧をつけたオッサンは皆シュールで悩み多き人間たちです。
居眠りしたり、ぼーっとしてたり。
大河ドラマに出てくる勇ましい武将とは全く違う形相です。
ありのままの感じが好感が持てます。
生きていくってこうゆうことか、と考えさせられる作品群です。
みんな、お疲れ様、とお茶の一杯でも差し上げたくなるような表情です。
作品を撮れるお部屋もあるので、是非足を運んでみてください。
とても緻密に作り込んであるので、手作りが好きな人も楽しめます。
最後の写真は、作品と同じポーズをする夫。
どちら様も悩みおおきウェルテルな感じですね。
力抜いていこうよ。