this is not a samurai

DANGO母です。

いいお天気だったので、散歩がてら美術館に行ってきました。

開催当時からずっと気になっていたのが野口哲哉さんの「this is not a samurai」です。

我が家のご近所の高校の卒業生と聞いたら、なんだか親近感アップです。

鎧と人間をテーマに、現代性や人間性を問い掛ける作家なんだそうです。

鎧をつけたオッサンは皆シュールで悩み多き人間たちです。

居眠りしたり、ぼーっとしてたり。

大河ドラマに出てくる勇ましい武将とは全く違う形相です。

ありのままの感じが好感が持てます。

生きていくってこうゆうことか、と考えさせられる作品群です。

みんな、お疲れ様、とお茶の一杯でも差し上げたくなるような表情です。

作品を撮れるお部屋もあるので、是非足を運んでみてください。

とても緻密に作り込んであるので、手作りが好きな人も楽しめます。

 

f:id:dango33:20210310164653j:image
f:id:dango33:20210310164650j:image
f:id:dango33:20210310164657j:image
f:id:dango33:20210310164700j:image

最後の写真は、作品と同じポーズをする夫。

どちら様も悩みおおきウェルテルな感じですね。

力抜いていこうよ。