林真理子著
DANGO母です。
一体誰が想像できたであろうか?
日大の理事長になる林真理子さんを。
こちらは真理子が若い頃から今まで、どんな風に生きてきたか、成熟したか、という本です。
人間関係をどう上手くしていくのか。
先輩、後輩との付き合い方。
世間をどう渡るのか。
感謝の表し方。
お金を味方につけるには?
仕事を面白がる方法。
そして自らのこれまでを振り返り、人生を俯瞰する。
みんな誰も真理子の今を想像していなかったはずです。
新元号を考える会に名前が並んだ頃からステージが変わったんじゃあないの?
と、真理子の周りも
「あちら側の人になった」
と認識したそうです。
私もテレビを見ながらそう思いました。
あ、真理子が偉くなってしまった……と。
以前、野心の勧めという作品を読んで、真理子の生き方に共感し、娘にも読んでねと回しました。
今回の本も真理子のダイナミックで繊細な生き方を読んで考えて欲しいので回す予定です。
立派になったとはいえ、まだまだ現在進行形の真理子です。
これからどう進化していくのでしょう。
こちらの本は、老いと向き合う方はもちろんのこと、若い人にも読んでいただきたい作品です。