困ったら、やめる。迷ったら、離れる。

DANGO母です。

玉置妙憂著。

せっかくご縁のあった方なので、一冊手に入れて読んでみました。

玉置妙憂さんは看護士僧侶という肩書きです。

医療のスペシャリストであり、僧侶としてメンタルをケアできる、今正に必要とされている方ですね。

生きていればいい事ばかりじゃないのは理解できていてもどうすればいいのか、いつも同じところで躓いてしまう。

自分の周りに起こるイヤな事を少し見方を変える事で楽に生きてみませんか?という内容の本です。

お坊様なのでキッチリと剃髪しておられますが、話す言葉は女性です。

とても優しく、分かりやすい言葉で、どうすれば生きやすくなれるのか、気持ちが煮詰まった時の対処法などを教えてくれます。

妙憂さんは真言宗、我が家は浄土真宗ですが、元を辿れば同じお釈迦さんなんだから話は早い。

自分の軸があるか否か、ぶれずに生きる、ぶれそうになったら元に戻す、という訓練を心がけてみよう、と言われています。

とても読みやすい本です。

色んなモノに縛られてがんじがらめになっている人たちに優しくエールを送ってくれます。

心が疲れた時には是非読んでみてください。

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