里芋とタコの炊いたん

DANGO母です。


よそのお家では毎日どんなごはんを食べているのでしょうか。
毎日ご飯のおかずを考えるのに疲れています。
面倒なので、子供達に
「今日は何が食べたい?」
とイイお母さんの振りをしてリクエストを募ります。
今日もその手に出ましたが
「またメールするわ〜」
と朝出かけたっきりで返事はナシ。
仕方なく夕方スーパーに出かけると、パックに入ってスミヌキされたタコを見つけたので
里芋も一緒に買って炊きました。
こちらの方言では「煮物」とは言わずに「炊いたん」と言います。
炊いた物、という意味でしょうか。
里芋の皮をむくのは痒くて辛い、タコもあまり好きではないのだけれど
夫が大そう好きなので、たまには作らなきゃね。
家に帰って来た夫が「ただいま!」よりも先に
「うわーっ!お醤油の匂いがするぅ〜!なになに??」
と嬉しそうでした。
タコを軽く炊いて、タコを引き上げたあとのお汁を薄めてから
あく抜きして茹でた里芋をゴロゴロと入れて炊きます。
お出汁で炊いた薄味のものとは一味違った美味しさです。