トーキョー偏差値

DANGO母です。


ちょっと古い本です。
2002年というから、もう10年程前に書かれた本です。
しかし、林真理子のエッセイはおもしろい。
真理子には申し訳ないが、小説よりもおもしろい。
題名もおもしろい。
誰が偏差値をつけるのか?
本の帯には、ダイエットして、歯を矯正した、キレイな真理子が
チンとお澄まししている。
いつまで頑張るのか?
一生懸命頑張るけれど、ふとした弾みでたがが外れてなし崩しになる
真理子のダイエット。
美しくなるためにエステに行ったり、プチ整形に挑む。
クローゼットを「秘境」と呼ぶ真理子。
すっごくわかる。
頑張り、失敗し、また頑張る。
そこがとってもかわいい。
決して他人事とは思えない(汗)
スレンダーな美人には、きっと真理子の苦悩はわかるまい。
心から応援しています。