DANGO母です。
武田砂鉄著。
武田砂鉄という名前を初めて認識したのは某新聞でした。
若いのに小難しい人がいるもんだ、と思ったのと、武田といえばテツヤだろ!と言う一人ツッコミ。
次はたまたまみたNHKのE TV「100分で名著」の解説者として。
これまた作家や大学教授ではなく、ライターの武田砂鉄。
どれどれ、どんなもの書いてる人なん?と調べて買ったのが今回の本です。
芸能人に対するコラムが詰まった本です。
もう亡くなって久しいナンシー関さんを彷彿とさせる面白い切り口で色々書いてます。
一生懸命テレビを見るわけではないのですが、たまに傍若無人なタレントや有名人を見つけると
「これをナンシーならどう書くよ!」
と天を仰いで心の中で呟くことがあります。
これからは武田砂鉄さんがナンシー関さんの代わりに頑張ってくれるのを見守りたいと思います。
と思えるほど笑いのツボが似ています。
日本の未来は砂鉄にお任せですね。
何か違うかも⁉︎
こちらの本は、帯にあるように
「芸能人をバッサリ斬…ったらつまらない。ネチャネチャと噛み切らずに味わい尽くす快感。」
と言う言葉がぴったりです。
自分よりも若い世代のよく知らない人も入ってますが、そこは軽く読み飛ばして大丈夫です。
面白いですよ、オススメです。