池上彰の宗教がわかれば世界がわかる

DANGO母です。


池上彰さんの本は、こちらがよくわからないことをザックリとかいつまんで説明してくれるからありがたいです。
宗教と一口に言っても、世界にはたくさん神様がいるようで、自分に興味がない宗教はどうも理解しがたいのであります。
こちらの本には色んな宗教が並んでいるのですが、やはり仏教のことはすんなりと頭に入ります。
反対に、今騒がれているイスラム教は私にとって縁遠く、ゆっくり読まないと理解できませんでした。
本の最後の章では、養老孟司さんと「いい死に方って何ですか?」をテーマに対談しておられます。
そして、帯のキャッチに、宗教は「よく死ぬための予習です」とも書かれています。
せっかく人間に生まれてきたんだから、何かを信じてみることをお勧めします。
「人間だもの」って、相田みつをも言ってるよ(笑)