パッチワーク再開か!?

DANGO母です。


先日、Jさんからお電話があった。
「お子さんがいなくなった寂しさをパッチワークで埋めませんか?」
随分とパッチワークから遠のいている生活をしている。
パッチワークの始まりは
「本を見ていても作り方がさっぱり理解できない」
であった。
本屋さんにたくさん並ぶパッチワークの本。
初心者用を立ち読みしながら頭の中で作ってみるのだが
どうしてもできない。
当時デパートに入っていた端切れ屋さんの教室に通ってみると
ナゾが解けた!といわんばかりに作れるようになった。
それからはバカみたいに暇さえあればチクチクやっていた。
子供も小さかったから、夜、寝かしつけた後で、テレビを観ながら
チクチクやっていた。
保育園の文化祭にも展示できるほど作った。
もう楽しい、楽しい。
自分の好きな端切れを買ってきて、ただ繋いでいくだけなのだが、
全く同じものは作れないし、小物は友達に上げて喜ばれる。
今度は何を作ろうか・・・と考えるだけでわくわくした。
当時のかわいい端切れは、今も山のように残っている。
いつから針を持たなくなったのだろう。
今では子供が学校にもって行くゾウキンを縫って
アップリケを付ける位しか針を持つことはない。
作りかけの未完成の作品もたくさんある。
が、じっくり時間をかける余裕がなくなってしまった。
これって、気持ちの問題なのか?
もう、気持ちに余裕がないんだろうね。
今回のお誘いはとってもありがたい。
あれもコレも作りたい!という欲張りな心を一度リセットして
一点に絞って、一からやるのもいいかもしれない。
ありがとう、Jさん。