ダーク・シャドウ

DANGO母です。


久しぶりに行ってきました、映画、ダーク・シャドウ
監督はティム・バートン、と言えば自ずと主演はジョニー・デップ
楽しみにしすぎたのか、期待はずれ。
意外だったのは、ミシェル・ファイファーが主役並みの活躍ぶり。
かっこいい、戦う女主人。
家族と家を守るために、魔女を相手に格闘するのだ。
ミシェル・ファイファーといえば、私の中に印象的に残る作品は
「グリース2」である。
当時の田舎の映画館は2本立てが当たり前の時代。
目玉作品には抱き合わせ的に3流映画がくっついていたのだ。
2本とも稼げる映画ではない、あくまでも2本目はオマケだった。
見たかったのはリチャード・ギア出世作「愛と青春の旅立ち」である。
それのオマケが「グリース2」であった。
オマケだと分かっていたので、全く期待をしていなかったのだが、「愛と・・・」に
負けないくらいおもしろかった、と記憶している。
ジョン・トラボルタの「グリース」が大ヒットしたので、欲張って2を作ったのだろうか。
その映画の主役がミシェル・ファイファーである。
その映画はミュージカル仕立てになっていて、まだ若く、世に出たばかりのミシェル・ファイファー
ピチピチのエナメルっぽい素材のツナギを着て「クールライダー」を歌うのである。
当時から、クールな魅力全開のミシェル・ファイファーであったが
今も魅力と若さは健在である。
当時、私は高校生だったので、あれからン十年経って、ふつうのオバサン化しているのだが
ミシェル・ファイファーは未だに美しい。
彼女の辞書に「加齢」とか、「老ける」という文字はないと思うね。
女優魂、天晴れである。
で、本題のダーク・シャドウはさておき、ミシェル・ファイファーは素晴らしい。