華麗なる一族

DANGO母です。


昨夜、テレビで山崎豊子先生原作の「華麗なる一族」がかかっていたので喜んで録画しました・・・ら、途中までしか録画できていないっ!
あー、なんたる失態!
悔しいのでDVDをレンタルしました。
なんと2枚組、210分という超大作でした。
原作を読んでいたのですが、話をすっかり忘れていて、ところどころであー、そーだったのか、と思いだしながら観ました。
政治家と銀行と官僚の三つ巴の食うか食われるかのよくあるドロドロのお話ですが、原作が豊子先生ともあれば、これは本当にあったお話を元に書いているのでしょう。
近年はキムタクが主人公としてドラマ化されていましたが、古い映画の方ではキムタクの役を若かりし仲代達也さんが熱演しておりました。
登場人物が多すぎてどこの誰かを理解するのも大変ですが、あっという間の210分でした。
丁度前半のDVDが終わると「休憩」と大きな文字が出てくるのも親切です。
当時の映画館では一度トイレ休憩を挟んで再開したのでしょう。
昭和の脂ぎった人間くさい映像や風習が今見ると妙に斬新です。
一気に古い映画を見たくなりました。