DANGO母です。
時々新聞広告で見かける雑誌です。
面白そうだなぁと思って読んでみました。
健康診断=健康だけど病気を探す行為
ということのようです。
色んなお医者さんが好き勝手に書いているのですが、目に留まったのはやはり大御所、養老孟司さん。
臨床医ではなく解剖医なので、生きた人を見ないお医者さんです。
確か、昨年も医療系のテーマの雑誌の巻頭対談で、対談にならない対談をされていました。
ご高齢なので、人の話は聞いてない、相手が喋った後に自論を展開していて、これが果たして対談なのか?とも思いました。
メタボやら、高血圧、塩分過多にも物申す先生もいて、なかなか中身の濃い読み物になっています。
気になる方はぜひ手に取ってお読みください。
ガンで治療したらどのくらい延命できるのか、というデータは病院にあるけれど、ガンと知らずに治療しなかった人、もしくは治療を拒否した人のデータは病院にはありません。
去年亡くなった、がんもどきでおなじみの近藤誠医師ならわかっているはずだ、と。
生きておられたら今回も養老孟司さんと噛み合わない対談をしていたかも知れませんね。