クリスマスコンサートに行く

DANGO母です。


今夜は友達家族と野田純子先生のクリスマスコンサートに行って参りました。
野田純子先生は、娘のピアノと声楽の先生です。
子供には出せない、まろやかで熟成した、とても美しい声の持ち主です。
今回は金毘羅歌舞伎から坂道を少し降りたところの「公会堂」という建物でありました。
随分と古い建物のようす、お庭も大変立派で、それに続いて広い階段が坂の下へと続いています。
昔の偉い人のお家だったんじゃないかな?と思わせるたたずまいです。
「この古い建物は私の声ととても相性がいいのか、私の声を包んで上の方に引きあげてくれるのです。外はとても寒いですが、心はしっかりと温めて下さいね」
と、コンサートがはじまりました。
クリスマスコンサートなので、クリスマスソングを中心に歌ってくれましたが、中でも「みあげてごらん、夜の星を」を聴いた時はなぜか遠く離れた長男の顔が浮かび、泣けてきました。
隣で黙って聴いている友達、後から聞いたら、遠く離れた長男が浮かんできて泣けたそうです。
「やっぱりね〜」
と二人で照れ笑いをしながら帰りました。