初めて救急車を呼ぶ

DANGO母です。


今日、次男が友達と下校していると道端におじいさんが寝ているのを発見しました。
ぜんぜん動かないので、声をかけてみたらそのおじいさんは目をさましました。
「大丈夫ですか?救急車を呼びましょうか?」
との問いに
「救急車ぁ呼んでくれぇ〜!」
というのでアタフタと救急車を呼ぶことにしました。
そして救急車が到着。
するとそのおじいさんは急にシャキーン!と甦り
「ワシは大丈夫だっ!救急車には乗りたくない!!」
と言い出しました。
救急隊員とのやりとりを聞いていたことには、そのおじいさん、どうやら朝に一杯ひっかけて、こけて眠っていたようです。
そんな事情など見ただけではわからないですよね。
顔には新しい擦り傷があったのですが、頭など強打していないことを祈ります。
「まあ、大事に至らなくってよかったじゃない。いいことしたよ〜。」
と言ったら
「酔っ払いのおじいさんは仕方がないとして、実は俺達よりももっと先に目撃者はたくさんいたんや!」
「誰かいたの?」
「うん、公園で子供を遊ばせていたお母さん達、5,6人いたんや。どーしておじいさんが倒れているのに見て見ぬふりができるのか、さっぱり俺には理解できん。」
ママ友達は輪になって仲良くお喋り中だったけど、その子供達はおじいさんの様子を見てはママ達に
「人が倒れとる〜っ!」
と口々に叫んでいたとか。
大人たち、お喋りも大切だけど、世の子供や若者をがっかりさせないで。