めがね

DANGO母です。


Jさんのオススメ映画「めがね」観ました。
小林聡美もたいまさこののんびりした映画です。
受験だ何だとささくれている今だからこそ観ないとね、という作品です。
南の島に大きなキャリーを引っ提げてやってくる小林聡美
ちょっとわけあり。
春になると必ずやってくる(?)もたいまさこ
小林聡美が春の海でただたそがれるだけの映画。
ほとんど台詞もなく、絵コンテがそのまま動画になっています、といった感じの
ホントにのんびりした映画。
それもそのはず、「かもめ食堂」を作った監督が同じスタッフを引き連れて撮ったそうな。
この映画もかもめ食堂も、食べ物がとても美味しそうに映っている。
「人の食事」とは、丁寧に作るものである。
「エサ」ではないのだ。
このところ、ファミレスのゴハンをまねてお家で作るといかに安く出来るのか、というのが若い主婦の間で流行っているらしい。
「おうち外食」というんだって。
299円のミートドリアを家でまねて作ると1食56円だそうな。
確かに安い。
たまには遊び感覚で作るのもいいかもしれない。
でもどーなの?と色々想像すると不快になる。
昔から「食べるもので遊んじゃいけません!」て言うもんね。
「めがね」や「かもめ食堂」を観ていると、食べる行為がいかに大切か、ということがよくわかる。
朝から晩まで忙しくて毎日ご飯作るのメンドクサイワ!と言う気持ちがわかる人、是非観てほしいです。