海賊と呼ばれた男

DANGO母です。


海賊と呼ばれた男、百田尚樹著。
上下巻、大作です。
「途中で読むのやめたわー」
という友達が貸してくれました。
大作なので、最初は登場人物の紹介が結構あるので飲み込むのが大変でしたが、本編に入ると読める、読める、サクサク読めました。
かの有名な出光佐三がモデルなのですが、日本の近代史をそのまま背負った人で、それもただのガンコじーさんではなく、生き方やポリシーに一本筋が通っている、男の一代記です。
商いをする人はこんなにも先見の明があるのか、と読みながら唸ってしまいました。
何よりも「人」を大切にする、だから人が付いてくる。
「人」を大切に育てる事がいかに大変で大切なことかを教えてくれます。
まあ、すごいから、色んなご意見があるかとは思いますが、とにかく読んでみて下さい。