本屋大賞 百田直樹

DANGO母です。


ワイドショーで「本屋大賞は百田直樹さん」と出ていました。
「読書人に一番近い賞をもらって嬉しいです!」
と喜びのコメントが印象的でした。
この方、大阪のご長寿番組「探偵ナイトスクープ」の放送作家だった人。
今は作家一筋なのでしょうか。
テレビで何度か見たことがありますが、とってもおもしろい方です。
あー、こんな人があんなおもしろい番組を作るんだ〜としみじみ。
少し前になりますが「永遠の0」という作品を読みました。
愛する妻、生まれて一度も顔を見ていない我が子のために生きて帰る!と公言してはばからないゼロ戦の名パイロットが、終戦を知っていながら特攻志願するのはなぜだ?というお話です。
太平洋戦争時期の話は好きではないのですが、百田さんの人柄と100万部以上売れているという帯を信じて買って読みました。
やっぱり戦争物は後味が悪い、というのが私の感想。
お話は面白いですよ、でもやっぱり苦手。
今回本屋大賞を貰った「海賊と呼ばれた男」もきっとたくさん売れていることでしょう。
なんたって阿部晋三総理が「おもしろい!」と太鼓判を押しているのですからね。
おめでとうございます。