大放言

DANGO母です。


百田尚樹著。
毎度お騒がせ発言で、ツイッターやら新聞紙面を大炎上させる百田尚樹さん。
なんでこんなこと言うの?
とか
またかいな〜
とか
懲りないねー
とか思ってしまう大放言の言い訳の本です。
NHKの経営委員になってからは彼の一言一句は常に悪意に取られがちですが、この本を読むと、その一言を切り取ってわっしょいわっしょいと騒ぐのはどうかしら、と考えさせられます。
普通のどこにでもいる大阪のおっちゃんです。
少し違うのは、書いた本が売れていて、ちょっと有名なだけです。
確かにいらんこと言いやなぁ〜とは思いますが、それも大阪のおっちゃんの愛嬌です。
吉本新喜劇を見慣れているので、百田尚樹さんの切り取られた言葉の数々は、あ、またいらんこといいよったな、と思う程度で、逆になんでそこまでメディアが噛み付くのか理解しかねます。
この本、大放言とせず、大言い訳とか、大解説とした方がしっくりきます。
気になる人、読んでみてね。