DANGO母です。
このところようよう冬らしくなって水も冷たくなりました。
気がつけば手があかぎれ寸前になっています。
夫はろくに見もせず
「ゴム手袋使えばいいやん」
と冷たい言葉。
へんっ!
ある方に60過ぎでボケた認知症になられたお母様の話をお聞きしました。
「ボケて2、3年で親父が誰かわからなくなってしまったのだが、私達息子のことはずーっと覚えてくれていました、わはは!」
夫よ、あまり冷たくあしらってると、私も年取ったら一番に忘れちゃうぞ!
いいんだな?
と心の中で叫んだわけですな。
DANGO母です。
パッチワークの先生に教えてもらったメガネケースが続々と完成しています。
色合わせも簡単です。
ポイントはメガネフレームを単色にすると、なんとなく納まりよく仕上がります。
他の生徒さんは女の子の髪を金髪やオレンジにして遊んでいるのだとか。
ホントはファスナーを付けて仕上げるのですが、なぜかファスナーの長さと入れ口が合わなかったので、スナップボタンにしました。
DANGO母です。
先日、何年かぶりにお会いした方にご挨拶したら
「もしかして、整形した?」
と真顔で聞かれました。
生まれて初めての整形疑惑が浮上しています。
整形した=美人になったと受け取ればいいのでしょうか?
生まれて半世紀以上「美人」なんて言われたことがないものですから、何とお返事したらいいのやら困りました。
整形したいとは思わないし、やってもないし、整形した?と言われて、もしホントに整形していたら返事の仕様もないだろうから、もう少し別のお声掛けが有難いですね。
DANGO母です。
子供の頃は正月になると大人が寅さんの映画を観に行くのが不思議でした。
なんであんなつまんなそうな映画にわざわざ行くんだ?と。
自分がいざ大人と言われる年になってみると、これがしっくり来るようになるんですねぇ。
ふらっと旅に出てはある日ふらっと帰ってくる。
帰ったら大人しくするかと思いきや家族をグリグリとかき回してまたふらり。
昭和の時代ってえのは、こんな人が堂々と生きているのをみんなが許していた、優しい時代だったのかも知れません。
懐かしくて、寅さんや家族の言葉についほろり。
今回の寅さんは、もうすでに他界しているのですが、残された家族の中に生きている寅さんがたくさん出てきます。
死者との対話、といえば怪しく聞こえますが、みんな死んだらいなくなる、当たり前のことですが、死んだからと言っていなかったんじゃない。
みんなの心のどこかで先に逝ったら誰かと、生きている時とは違ったスタンスで対話をしているんじゃなかろうか、と思います。
いいですねぇ、寅さん。
渥美清さんの歌も口上も演技もパーフェクト。
男だねぇ、寅さん。
と感激した次第です。
今まで寅さんを観てない人も十分楽しめますよ。
DANGO母です。
お天気も良かったので、散歩がてらデパートの初売りに出かけて来ました。
不景気だの増税だのはどこ吹く風、皆さん手に手に大きな袋を抱えています。
オシャレ雑貨などは飛ぶように売れていて、完売御礼の札もちらほら。
驚いたのは、お正月だというのに着物姿の人がいなかったこと。
もう着物を着ないのね、残念。
なので着物姿の私はほとんど絶滅危惧種状態です。
今年は薄い色の着物と羽織を着てみました。
新春なので帯も春らしい色柄にしてみました。
そして今年もHさんから面白年賀状が届きました。
Hさんは昨年一年の出来事からお題を取って、家族で年賀状を作って送って下さいます。
今回の年賀状はフランシスコ法皇来日にちなんで、ローバ国のフランシスコーンさんに扮したHさんの堂々たるお姿に感服いたしました。
あれ?宗旨替えしちゃったの?と見まごう程の完璧な扮装です。
毎年のことながら、皆さまにお見せできないのが残念で仕方ありません。
写真は私の新年の着物写真です。
今年もどうぞよろしくお願いします。
DANGO母です。
気がつけばもう大晦日。
今年はいつもより年明けから年末までダラダラと忙しかったような気がします。
年始が忙しいと年末はごゆっくり、一年なんとなく帳尻が合うはずなのですが、今年はどうしたものでしょうか。
などと思い返しつつ、ようやくおせちを作り終えました。
あとはおそばとお雑煮の用意のみです。
ココは帳尻が合いました。
明日になれば新しい年。
スッキリとリセットして、また元気に活動したいです。
香川のお雑煮はあんもち雑煮です。
白味噌仕立ての出汁に大根人参そしてアンコの入ったおもちが鎮座いたします。
子供の頃は大嫌いでしたが、大人になればなるほど美味しいと思う懐かしのソウルフードです。
皆さま、今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。
DANGO母です。
スターウォーズもとうとう9話になりました。
全作の最終話です。
最初の作品から42年です。
一作目の監督ジョージ ルーカスは
「僕の生きている間に完結できないかも知れない」
と言ってました。
一作目から42年。
とうとう終わってしまった、もう次
はないのか、と思うと大変感慨深い作品です。
「最後のスターウォーズ、見てきたで!」
と言うと、必ず
「どうやった?よかった?」
と言われますが、面白いとか、つまんないとか、もうそんな次元ではありません。
ああ、終わったなぁ、という達成感と喪失感とが入り混じった複雑な気持ちです。
もう次回作はないのですね。
スターウォーズ、お疲れ様でした、そしてありがとう、という気持ちです。