マスカレードホテル

DANGO母です。


春休みに娘が置いて行ったブックオフの割引券、そろそろ期限切れになりそうだったので、おもしろそうな本を探しに行きました。
選んだのは「マスカレードホテル」東野圭吾著。


都内で起きた不可解な連続殺人事件。
容疑者もターゲットも不明。
残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。
若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査につくことを命じられる。
彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。
次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相にたどり着けるのか!?


東野圭吾にハズレなし。
あっという間に読んでしまった。
ホテルにやってくるお客さん達、疑いだすとみんな犯人かも?
テルマンになろうと思ったことは一度もないけれど、ホントに大変なお仕事なんだな、と思いました。
ホテルではお客様がルールです、というフロントクラーク、さすがです。
普段は敬遠しがちな高級ホテルですが、お値段にはやっぱり訳があるんですね、納得です。
この「マスカレードホテル」には、実はその前哨作ともいえる作品があります。
その名も「マスカレード・イブ」。
たまたま画像検索しているときに見つけました。
刑事新田浩介とフロントクラークの山岸尚美、直接の出会いはないですが、二人それぞれのことが書かれているとのことです。
買わなくちゃ。