流星ワゴン

DANGO母です。


この度の日曜劇場「流星ワゴン」にハマっています。
主演は西島秀俊さんと香川照之さん、何度かドラマでお馴染みのコンビです。
主人公一雄のうまくいかない人生のハテのハテ、死んでもいいかも、と思った時に、一台のワインカラーのワゴンが目の前に停まります。
何気なく乗ったワゴンには知らない親子が乗っています。
その親子は5年前に交通事故で死んでいます。
さあ、時間を超えた旅の始まり・・・というお話です。
ドラマが面白すぎるとついつい原作を読みたくなります。
ガマンできずにまたまた買ってしまいました、流星ワゴン、重松清著。
以前、おもしろかったドラマ「とんび」の時にも買ってしまいました。
とんび同様、こちらに出てくるお父さんが破天荒な人柄で、香川照之さんが意気揚々と演じています。
息子役の西島秀俊さんも良い味が出ています。
無茶苦茶なお父さんとお父さんの呪縛から逃げたかった息子の、どこにでもあるお話ですが、何だか胸がキュンとします。
原作ももちろんいいですが、ドラマの方が原作以上に面白く出来ています。
監督はドラマ半沢直樹ルーズベルトゲームの福澤克雄さん。
原作を大事にしながらも話の運びがとても上手です。
また日曜9時が楽しみです。