きものとからだ

DANGO母です。


「きものとからだ」三砂ちづる著。
先日、着物雑誌「七緒」を読んでいましたら、着物好きの著者が大きく写真入りで取り上げられていて、この本が紹介されていました。
ブックオフでたまたま見つけたので嬉しくなって買っちゃいました。
「きもの」は「からだ」に、とてもいい・・・とサブタイトルがついています。
著者は西洋下着やストッキングや靴がお嫌いだそうで、ある日を境に毎日きもので生活するようになったそうです。
職場ではもちろんのこと、海外でも毎日きものを着るそうです。
そして感じたことは、サブタイトルのとおり、きものはからだにとてもいい、とのことでした。
身体の中心がスキッとまっすぐになり、お腹周りが冷えなくなるのだそうです。
治安の悪い外国では帯の中に財布やパスポートなどをポンポンと入れて手ぶらで歩くとスリに会わないのだそうで、なんだかイイことだらけです。
この本を読むと、やっぱり着物はいいわね〜と再認識できます。
これから着物を着ようと思う方は是非読んでみて下さい。
着物を着るのに必要なのは「着物を着るぞ、という決意」と「着物の相談が気軽にできる着物メンター」この二つだけだそうです。
丁度今頃の季節はとても着物が便利です。
洋服ならば、何と何をあわせてを着ようかしら、と悩みますが、着物ならば袷か単衣か、二択ですもんね。
きものはからだにとてもいい、着慣れてくると納得できますよ。