ルーズベルトゲーム

DANGO母です。


この日曜日にとうとう最終回になりました、日曜劇場「ルーズベルトゲーム」。
あまりにドラマが面白いので原作を買って、遅ればせながら読みました。
原作の中盤までは、ドラマの方が断然いいわ、と思っていましたが、全部読み切ると泣けてきました。
テレビには時間の制約があるので、登場人物がフラリと出てきたら、ほとんど前置きなくストーリーに組み込まれていくのが通例ですが、本の場合は登場人物の一人一人が背負っているものをあらかた説明してくれるので、人間性や背景に厚みが出てきます。
それに各々の想像力が加わって、話の展開も分かりやすいし、おもしろいものはどんどん面白くなっていくのが本のいいところですね。
今回の「ルーズベルトゲーム」もしかり。
イイ大人が野球を通してそれぞれの人生を歩んでいくお話です。
たかが野球、されど野球。
熱い大人もいいんじゃないの、と納得の一冊です。
ドラマを見そびれた方も是非原作読んでみて下さいね。