青柳晋ピアノリサイタル

DANGO母です。


今日は娘の通う高校で青柳晋ピアノリサイタルがありました。
高松国際ピアノコンクールに先駆けてのプレイベントだそうです。
娘が音楽科に通うまでは、まじめにピアノなんて聴いたことがなかったのですが、
今回の青柳晋さんは東京芸大の先生でプロのピアニスト。
そんなご立派な方が近くでピアノを弾いてくれるとあっては聴かぬわけにはいかぬ。
ということで、聴いてきました。
一時間のミニコンサートではありましたが、まあ素晴らしいのなんの!
プロのピアノはこんなに美しくて軽やかで繊細でしかも力強い。
上手いピアノは体中の毛穴から音が雨のように沁み込んできます。
ホント素晴らしいです。
バッハ、リスト、ショパンと何曲も次から次へと弾いてくれるのですが、楽譜は一切なし。
もうピアノも楽譜も体の一部といった様子です。
とても楽しそうに弾いてくださって、素人の私にでもクラッシック音楽が身近に感じられました。
こんな人は子供の頃から一日何時間練習したんだろう・・・と素朴な疑問をぶつけたくなりました。