春の風物詩・ソラマメ

DANGO母です。


今年の春はなかなか暖かくならなかったせいか、まだ「新豆」と書いてソラマメを売っています。
それでもシーズンが終わるからなのか、随分安くなっていました。
イチゴの箱にびっしり入って490円。
サヤを取って茹でると案外少なくなっちゃいますが、それでも一人一箱買うのはちょっと悩ましい量です。
幼稚園くらいの女の子を連れたおばあさんがソラマメの前でひとしきり悩んでいます。
「欲しい、欲しい」
「でも、多いなぁ〜」
女の子が空手チョップのような格好で、箱の真ん中に手をやって
「半分欲しいっ!」
と言ったものだから、つい
「じゃ、半分こで買いますか?」
と声をかけました。
おばあさんは快諾、レジのお姉さんに半分ずつ袋に入れてもらって仲良くお金を払って帰りました。
今日のおかずはソラマメの塩茹でです。
母は甘辛い味で炊いていましたが、我が家は塩茹でが好評です。
今日買った豆は黒いスジの部分がまだ黒くなっておらず、緑色だったのでとても柔らかくて美味しかったです。
今日誕生日を迎えた長男も大のソラマメ好き。
東京の空の下、元気で生活しているのを願うばかりです。