ＤＡＮＧＯ母です。
人に薦めたい映画、といえば、頭に浮かぶのは「アメリ」です。
当時、「幸せになる」というキャッチコピーで一世風靡をしました。
ハリウッド映画と違って、ちょっと哀愁を感じるフランス映画です。
いつも頭の中で空想して遊ぶアメリはモンマルトルのカフェで働いています。
ある日、ふとしたことからまたまた空想が広がって、人を幸せにしてあげたいと思いつきます。
人を幸せにしているアメリを見て、ある老人が「アメリ自身が幸せになりなさい」とアドバイスをしてくれます。
自分の幸せの為に行動するのは何と難しいことか。
頑張るアメリ。
しょげるアメリ。
幸せなアメリ。
映画を観終わった後は、本当にこちらも幸せな気分になりました。
幸せって、ほんのささやかなことなんですね。
大層な欲望や野望じゃなく、コロンと足元に転がっているようなことなんですね。
この映画で、監督はモンマルトルの駅を見事に変身させていました。
アメリの部屋や、実家の庭もとっても素敵です。
監督の美的センスには脱帽。
私も幸せになりたかった一人です。
後にＤＶＤも買っちゃいました。
いいですよ、アメリ。
オススメです。
