DANGO母です。
先日、法事の席にご親戚として列席されていたNさん。
Nさんが息子の嫁が見たいというので、来てもらいました。
その時に、息子夫婦を並べて言うことには
「お母さん（コレは私のこと）、これから楽ができるの。私は親孝行したいと思ったけれど、生きている時には間に合わなんだ。兄弟揃って勲章をもらった時には親は死んでしもとった。お墓さんに布団掛けても温ぅないやろ。親が元気な時に大事にしまい。」
Nさんは戦争に行って、帰ってきて、尚親を大切にした世代です。
こんなことを親と若夫婦を並べてとうとうと言い聞かせてくれる人が少なくなりました。
親としては泣けてくる言葉です。
息子達はどう捉えたのでしょうか。
私は深く頭を下げました。
もう会えんかも知れんけんの、と言われましたが、いやいやそう言わずに少しでも長くいて下さい。
