「お繕い」で服を育てる

DANGO母です。

昨日図書館で借りた一冊。

堀内春美著。

よく着る服ほど傷みも早い。

でも「お繕い」すればもっと着られる。

愛しさもプラス。

という前書きで始まります。

白い綿のブラウス、柿渋染のコート、黒い麻のワンピースなど、自然素材の洋服に継当てをして、どんどん進化させていきます。

当て布と糸ももちろんこだわりの自然素材です。

不思議とカッコ良い仕上がりです。

継ぎ当てが馴染むと、その洋服がとても大切なものに思えて、また傷んだ箇所を継ぎ当てる。

そんな風に繰り返していくと、シャツがジャケットに育っていましたよ、と写真で紹介してくれます。

元が高そうなので、継ぎ当てながら使うのもありですね。

誰だ?左門豊作だなんて笑っているのは!

もっとかっこよくってオシャレな仕上がりです。

詳しくは本を読んで下さい。

部屋に穴があいて捨てようとしていたスカートがあったので挑戦してみました。

夏の薄いジャージ素材のスカートです。

楽で涼しいのでよく履いていました。

そこに「お繕い」です。

一箇所ではバランスが悪いので、穴は開いてないですが裾の方にも「お繕い」をしてみました。

土台が薄いので、いつまで頑張れるかは未定ですが、とりあえずこんなもんです。

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パッチワークのハギレ の上からターコイズブルーのレース糸でチクチク縫ってみました。

刺し子用など、太めの糸でないと、チクチク縫ってる感じが出ません。

ただの左門豊作になるので注意です。

やってみると楽しいのでついムキになってしまって、やり過ぎに注意です。

試してみて下さいね。f:id:dango33:20221030211228j:image