内村選手、おめでとう!

DANGO母です。


このところ、我が家はオリンピック漬けです。
日本人が出ていると、ついつい見てしまいます。
今日のローカル新聞に、内村選手の金メダル獲得の記事が大きく載っていました。
メダルにこだわるのもいかがなものか、とも思いますが、金メダルを捕った選手は喜びと誇りに満ち溢れていて、メダル以上に眩しく光り輝いています。


その関連記事に、内村選手のお母さんの記事が載っていました。
表彰式に貰った花束を客席にいるお母さんに投げ込む内村選手。
「一番パワーを貰った。母には感謝の気持ちでいっぱい」
とは内村選手。
お母さんの周子さんは
「航平大好き!」
と公言してはばからないとのこと。
数々の大会に出る内村選手、毎回調子がいいわけではない。
調子のよくない試合の後には、好物をどっさりと差し入れる周子さん。
試合には必ず応援に駆けつけて、人一倍大きな声を出す。
北京オリンピック以降、すっかり人気者になった息子をみて
「国民みんなの子供になってしまったようで、あまりにも遠い存在に感じる」
と落ち込むこともあったらしい。
オリンピックの後は、家族水入らずで過ごしたい。
独り占めしたわが子に、チーズハンバーグやから揚げといった好物をたらふく食べさせるつもりだそうです。


この記事を見て、何だかとっても胸が詰まった。
わかる、わかる、周子さんの気持ち。
思い返せば、うちの次男も内村選手同様、親孝行なイイコです。
スポーツでは主力選手に選ばれるタイプですが、試合の時には必ず客席の私を見つけては手を振ってくれました。
そーゆーの、親は天にも昇るここちで嬉しいんですわ。
それを見た、一緒にいた友達は
「えー?普通、親に手ぇ振るぅ?今の絶対DANGOに手ぇ振ったよね??ありえんわ〜!!」
と言われて、私達親子はおかしいのか、と思ったこともありましたが
今回の周子さんの記事を読んで、これでいいのだ、と思いました。
次男に周子さんの記事を読ませました。
「ははは、よく似た人、知ってるよ。めちゃ身近におるしね(笑)」
子離れできない母を許す次男、ありがとう。
これからも応援し続けるよ、暑苦しいだろうけどね。