節電の夏

DANGO母です。


今日から本格的な「節電」が始まるそうです。
ニュースの街頭インタビューで、若い女の子に節電について聞いていましたが
「常に節電しているのに、節電節電と言われ、これ以上どうすればすいいのかわからないです。」
というコメントが印象的でした。
確かに、今まで、スーパーの照明が明るすぎるだとか、お店の看板が明るすぎるだとか、「節電」というキーワードで見直され、改善されてよかったことも多々あります。
しかし、民家での「節電」は当たり前の行為であって、決してこれまで無駄遣いをしていたわけではなく、「付けたら消す」が当たり前でしたし、子供達にもそう教えてきました。
「十分やっていると満足せずに、まだまだ気づきがあるはずです、もっと節電しましょう。」
と、どこかのエライ男性がしたり顔で語っていましたが、何だか、戦前の
「欲しがりません、勝つまでは!」のスローガンのように聞こえて、ちょっと不気味な気持ちがしました。
高松に住んでいると、節電よりは水不足の方が気になります。
今年は雨もよく降ってくれましたが、いつ水がなくなって取水制限が発動するかわからないので、夏になるといつも水不足に怯えています。