ウルトラマン・アートに行って来た

DANGO母です。


今日は久しぶりに娘の部活がオフだったので(と言うか、只今テスト期間)
高松市立美術館に「ウルトラマン・アート」を観に行った。
普段は高尚に絵画などが中心に展示されているのだが、たまにファミリーで
楽しめる展示がやって来る。
鉄腕アトムミッフィーちゃんなど、お馴染のキャラクター展である。
高校生以下はタダで入れるのもお財布に優しい市民への配慮もある。
今回のウルトラマン・アートは、初代ウルトラマンウルトラセブンと怪獣たちが
たくさんやって来ていた。
入ってすぐのスペースは写真撮影が自由にできる。
人気スポットはメトロン星人がちゃぶ台を前にして待機している畳の間である。
靴を脱いでよっこらしょと座って一緒に撮影することができる。
時間帯がよかったのか、並ばずにすぐにメトロン星人とカメラに収まることができた。
私にはとても懐かしいウルトラマンだが、娘の目にはとても新鮮に映ったらしい。
製作過程の写真パネルも展示してあった。
怪獣たちのデザイン画にはじまり、模型の作り方、顔形の作り込み、撮影セット、台本などなど、丁寧に展示してあるので、自分がスタッフの一員になったような気になる。
当時の写真を観ていると、みなさんとっても楽しそうに頑張っている様子がわかる。
私の友達は当時ウルトラマンを毎週観ながら
「東京には絶対に住めないわ〜。だって、毎週怪獣が来るんだもん。」
とマジにハマり込んでいたらしい。
かわいい子供だったのね。
私なんかは、
ウルトラマンよ、毎週のことなんだから、プロレスまがいのことをせずに、さっさとスペシウム光線出せよ・・・」
と白い目で観ていた可愛げのない子だったことを思い出す。
とはいえ、なかなか懐かしくて楽しい企画展でした。