ペインアンドグローリー

DANGO母です。

アントニオ・バンデラス主演の映画、行ってきました。

デスペラードやゾロとお色気たっぷりの情熱の男も年を取り、すっかりオッチャンになっていました。

オッチャンになってもステキなバンデラス。

この映画はスペインの世界的に有名な、ペドロ・アルモドバルの自伝的映画とされています。

年を重ね、身体が不具合を訴えはじめた頃、よく見る夢は小さい頃の母親との生活、別れた恋人のこと、喧嘩別れした友人。不眠症鬱病と身体の痛みで何も手につかず仕事もまともにしていない。そんな時に自身の人生を振り返って見る。

想像していた映画とは違ったけれど、年をとったバンデラスは2枚目俳優から演技派俳優に進化していた。

バンデラスの熱い目力は健在。

バンデラスファンは是非!

f:id:dango33:20200808003636j:image

 

 

 

イソジンはどこに消えた?

DANGO母です。

先日たまたま見ていたワイドショーで吉村知事の緊急会見で、コロナウィルスがイソジンでうがいをすることで口中のウィルスが減少します!と嘘みたいなホントの話をしていました。

それを聞いた途端に「イソジンがなくなる!買っとこうかな」と頭をよぎったのですが、「恥ずかしいからやめときなさい」と夫の声が脳内をこだましたのでやめました。

しかし諦めきれずに次の日、スーパーの中の薬剤師に「イソジンある?」と聞いたら「もうないですよ、昨日お客様が殺到して15分で完売でしたわ」と言われました。

やはり、マスク同様また出遅れました。

イソジンでうがいしたからといって、コロナを治したりかからなくなったりするということではありませんよ」

と苦い顔をしていた薬剤師さん。

あー、私みたいなタイプの人がたくさん来たのね、とすぐにわかりました。

「風邪にイソジンなんて効かんでー」

と笑い飛ばしていただけに、恥ずかしいです。

ホントにイソジンはすでに店頭にはありません。

このイソジン発言で、イソジンの会社の株は高騰したらしいです。

みなさん、流行に敏感ですこと。 

くれぐれも皆さまお大事に。

 

マルモイ 言葉集め

DANGO母です。

韓国映画、マルモイを観てきました。

1940年代、韓国は日本の植民地でした。

日本は韓国人に日本語を話すことを強要し、創氏改名をさせました。

そんな狂った時代、どんどんなくなってくる母国語である韓国語の辞書を作るために有志が命がけで言葉を集めていました。

歴史の授業で「韓国を植民地化する」と言われても「へー」で終わってしまっていました。

実際には統治するものとされるものは雲泥の差がありました。

日本人が韓国で韓国人をどんなに侮蔑的な態度で扱おうとも、韓国の人は日本語を使わないと殴られていました。

国策とはいえ、この映画をみていると、ホントに恥ずかしくなりました。

こんな世界が当たり前のように存在して、戦争に負けるまで続いていたのかと思うと気分が悪くなりました。

言葉はアイデンティティです。

言葉を取り上げ、名前を変えられるということは、骨抜きにされてしまうということです。

実際にあった事件を元に制作している作品です。

もうすぐ終戦記念日、日本人がお隣の国で何をやってきたのか、少しでも知っておくことが、これからの日韓関係を考える上でも大切ではないでしょうか。

f:id:dango33:20200802000339j:image

 

 

扇町パーラー

DANGO母です。

近所に夏だけオープンするかき氷屋さんがあります。

Googleで検索すると扇町喫茶と出ますが、ご近所さん達は皆「扇町パーラー」と呼んでいる、知る人ぞ知る存在です。f:id:dango33:20200730180514j:image

ご覧の通り、民家です。

すだれを入ると土間になっていて小さな椅子やテーブルが置いてあります。

エアコンなし、自然の風は30度を軽く超えていますが、そこで食べるソフトクリームは格別です。

早く食べないと溶けてしまうので、一杯飲み屋の感じでパパッと食べて「オアイソ」となります。

昔はおばちゃんがやっていたけれど、今は娘さんとお父さんがやっています。

真夏のソフトクリーム、美味しいですよ。

f:id:dango33:20200730180944j:image

とんび 再放送

DANGO母です。

コロナ以来ドラマは再放送が多い中、これまで観ていなかったもの、それもいいものに出会うと嬉しくなります。

先日、堤真一さん主演の「とんび」が再放送されていました。

原作も読んだし、内野聖陽さん主演のも観たけれど、堤真一さんのが断然良かったです。

父子家庭のお父さん役がピッタリ。

息子役には演技派の池松壮亮さん。

f:id:dango33:20200729002641j:image

いたく感動したエンディングの曲は、踊ろうマチルダの「箒川を渡って」

まだこの国にはこんな泥臭い歌い手がいたのか、と、この作品がこのドラマにピッタリマッチしていたのとで一気に感動の波が押し寄せました。

いいもの見せてもらったよ、ありがとうとお礼を言いたくなる作品です。

https://www.youtube.com/watch?v=OjOt6E-OeHI&feature=share

 DVDにもなっているようなので、気になる方は是非!

 

欲しくもないドリンク買って欲しいバッジをもらう

DANGO母です。

年甲斐もなくヨッシースタンプ好きです。

LINEからのお知らせで、某コンビニとヨッシースタンプのコラボで

「対象商品を2本買うとヨッシースタンプの缶バッジ1個プレゼント」

という広告を見つけて、何を買うのかもわからないまま娘にお願いした。

数分後

「お好きなドリンクって、ホントにドリンクだけど、どーする?」

と娘から電話。

チ◯ビタとか、ユ◯ケルとかのドリンクだ。

うーん、飲まない、けど缶バッジ欲しい……。

誘惑に負けて欲しかった缶バッジは手元に2個やってきた。

かわいい。

f:id:dango33:20200728231750j:image

15年後のラブソング

DANGO母です。

楽しみにしていた映画「15年後のラブソング」に行ってきました。

何がそんなに楽しみ?

そう、イーサン・ホークに会うためです。

まず名前がいい、イーサン・ホークです、イーサン・ホーク

色んな作品に出ているわりには存在感があまりない。

そのイーサン・ホークが主役!

映画自体はとても地味で、ラブストーリーと言っても若い二人ではなく、ええ年したおっさんとおねーさんとおっさんのラブストーリーです。

退屈な毎日が、あるメールで一転した。

これからもずーっと退屈な生活が続くと漠然と生きていた女性に驚きの出会いが!

おっさんとおねーさんの恋愛はとても現実的。

会えると思っていても、心臓発作でカテーテル手術でデートが延期になったり、病院に駆けつけると沢山の子供や孫までがわんさかいる。

長く生きてきた証である。

ま、たわいのないストーリーでしたが、心が癒されました。

退屈な日常に疲れている方にオススメ。

やっぱりイーサン・ホークはいい。

f:id:dango33:20200720011109j:image