原発のウソ

DANGO母です。


原発のウソ」小出裕章著。
3.11が起こるまで、全く「原発」のことなんてノーマークの生活だった。
原発チェルノブイリ、そういえば大変だったなぁとおぼろげな記憶。
テレビでガミガミ聞くまで、こんな小さな島国に54個もの原発があるなんて
全然知らなかった。
情報は流れてこない。
どのチャンネルも同じことしか流さない。
BSならばCNNやらの海外ニュースでも流しているんじゃないか?
とチャンネルを変えてもやっぱり普通のNHKが流れている。
原発がいざ爆発しても、知識も何もないのだから、何がいいのか悪いのかすら
判断できない。
改めて自分の無知の怖さを実感した。
「今出ている本は、批判本ばかり」という文化人もいる。
誰の本をチョイスすればいいのかすらわからない。
たまたま目に留まったのがこの本である。
ソ連という大国の一個の原発事故ですら、当時は大騒ぎになっていたというのに
こんなちっちゃい島国で同等の事故が起きてしまった。
このところ、消費税増税問題やらで、原発事故当初よりもぐっと報道量が減った気がする。
その後、何も解決していないはずなのに、だ。
「このままで大丈夫なの?」
素朴な疑問に、損得なく誰か応えて欲しい。
ちなみに、この本の著者小出氏は
「安全な被爆量は存在しない」と断言しています。