財布のつぶやき

DANGO母です。


たまには普通の本屋さんで、定価で買うぞ、私も。
日本経済が少しでもよくなるように、消費するぞ。
大好きな群ようこさんに僅かでも印税が入れば嬉しいぞ。
などと書き連ねましたが、たいそうなことではありません。
全然他の雑誌を買いに行ったのですが、
「四国は東京の発売日よりも一日遅れます。」
と言われ、手ぶらで帰るのも辛かったので・・・の一冊である。
「財布のつぶやき」は、著者群ようこが50歳を過ぎてようやく老後の経済を
考えるようになったあんなこと、こんなことを書き綴っているエッセイである。
結婚しない、逞しい女性の「お一人様」である。
自分で書いて、自ら稼ぐ、男に頼らない女性を尊敬します。
友達同士で家を借りて住もうよ、と言ってみたり、何だかとっても楽しそう。
東京に住み続けるのは辛いけど、田舎で土いじりはまっぴらごめん!
じゃあどうするのさ?
あーだこーだと話は尽きない様子です。
一人で好き勝手なことを言えるってことは、誰にも頼らずにごはんを食べていける力が
あるってことですか。
こんな女性が増えると、もっと世の中が元気になると思います。
力のある女性は素晴らしい!