兄です。
たまにはお前が書けよと妹に顎で使われています。泣きそう。
それともう一つ泣きそうな事がありまして、自分は山の上の学校に通っていて、
今の立ち位置を某名作映画風に言うと、『山の上のデブ(R)』となるわけですね。
しかし、そんな俺にもちょっとした自慢がございましてね。
高松中心市街地から鬼無まで、授業で使う教科書、荷物を積んで三〇分前後で走りきると言う、まぁ人間スーパーカブみたいな事をやっとるわけですわ。
愛車は黒いママチャリ。三段変速付き二十七インチだけど、価格はアルベルトの半分というブラック梨花ちゃま号(doblog時代、公募により命名。にぱー☆)に乗って二年とちょっと、雨の日も風の日も苦楽をともにしてきた――(いや、ごめん。苦しかねえわ。本当、毎日汗だくになって、冬寒くて何が楽しんだ、あぁ!?)
――相棒ですww
しかし、チャリの修理の専門家ではないので、当然二年も使えばあちこちガタが来るわけで、チェーンは伸びきり、あちこち錆びて梨花ちゃまは見事にオッサンの風格を漂わせています。
タイヤも酷使の末、三回くらい買えているので正直、素直にアルベルト買ってた方が良かったじゃんとオカンに言って、「うるせえ!」と逆ギレされています。
今日、久々に梨花ちゃまに空気を入れていると、後輪タイヤに異変が。
まず、バルブがグラグラ、更にタイヤに亀裂、トドメとばかりにスポークがゆがんでいる。
このタイヤを取り替えるとパンパカパーン! なんと、梨花ちゃま号とタイヤの値段が同じになるんですね!うわーいってあほか!!
というわけで、梨花ちゃま。さよなら。