さわこの朝

DANGO母です。


阿川佐和子さんのインタビュー番組「さわこの朝」に、歌舞伎役者の坂東玉三郎さんが出ていました。
料亭のボンボンだった玉三郎さんが14歳で梨園の芸養子になってからのお話でした。
役者としてどう生きてきたのか、先輩役者さんやお父さんがどのように教えてくれたのか、とてもいいお話ばかりでした。
昔の人は本当に厳しかったのですね。
その厳しさに背を向けず、素直に吸収して精進したからこそ、今の玉三郎さんがあるのです。
あまりの美しさとお話の面白さに、3回も見てしまいました。
ゴロ寝で聞いちゃいけませんね。
3回目は正座してちゃんと拝聴致しました。
玉三郎さんが人間国宝になった年に、ちょうどこちらで公演があったので観に行きました。
幸運なことにお席がとてもいい場所だったので、玉三郎さんの小さな声を聞きもらすことなく、なんとも言えないいい匂いもくんくんできて、今でも思い出すことが出来るほど、私の脳に刻まれております。
これからも益々活躍してほしいです。