頭突き

DANGO母です。


頭突きと言えば、思いつくのはフランスのサッカー選手ジダンです。
この度、パリのポンピドーセンター前に高さ5メートル程の銅像が出来ました。
その名も「頭突き」
モデルは2006年のサッカーワールドカップジダンとイタリア人選手の頭突きのシーンをリアルに再現しています。
当時、決勝戦のこと、有名だったフランス人選手のジダンが、イタリア人選手に試合中にくるりと踵を返して、突然頭突きを入れました。
あのシーンは強烈です。
最初何が起こったのかわかりませんでしたが、頭突きの入ったイタリア人選手は、ジダンのお母さんを侮辱する言葉を試合中に2度3度吐いたそうです。
試合中に相手を挑発するような言葉を吐くのはよくあることらしいのですが、ジダンは我慢できなかったのでしょうね。
残念なことにもジダンはレッドカードを頂戴して、すぐさま退場となりました。
試合結果は覚えていませんが、お母さん思いのジダンの行動はよく覚えています。
その後、すぐに引退してしまって、とっても残念な気持ちになりました。
しかし、当時のハプニングを5メートルの銅像で表現するってとってもユーモアがありますね。
さすがはアーティスト。
しかし、当のジダンはともかく、相手のイタリア人選手はこの銅像を観てどう感じているのでしょうか。
口は災いの元ですね。
この銅像、是非直接観たいなぁ〜とそそられます。
来年の1月までの公開だそうですが、残念ながら直接観る機会はなさそうです。