代車

DANGO母です。


車を当ててしまって修理中につき、只今代車を借りています。
「5人乗れればいいんですよね?」
と営業マンに聞かれたので、はい、と軽く返事をしたら
フ○○トを貸してくれました。
5人乗りかも知らないが、うちの家族はみんなデカイので狭い!
荷物優先に作られているようで、後部座席は荷物部分を確保したいためなのか、全く広くならない、とにかく座ると膝がゴンゴン当たってキツイのだ。
後ろに3人は横幅もピチピチにキツイ。
ごめんね、みんな。
しかし、これは私のせいだ。
ちょっとした不注意で、こんな狭い思いをさせて心底悪いなぁ、もうちょっとの辛抱だからごめんね、と反省していた。
が、今日、何気に信号待ちをしていたら、斜め前方向に見覚えのあるナンバープレートを発見。
「○ ・○−59」
車はア○○ドである。
私が借りているのと同じナンバー、つまり、そこの会社の代車なのだ。
「へー、うちはフ○○トでアチラはア○○ドなんだ〜」
と、ついボヤキが入ってしまった。
何だか安く見られたもんだ、とションボリ。
車の会社にしてみれば、修理のために一定期間代車を貸す、ということは、別の車の乗り心地をお客様に自由に試していただく絶好のチャンスと考えるべきなのである。
実際に買う気満々で浮かれた気分でちょこっと試乗するのと、修理のために1週間以上乗り続けるのとでは「乗る」という意味が全く違ってくるのである。
もしも相性のイイ車を貸してくれたなら
「あら、これは乗り心地がいいわね、今度はこの車にしようかしら♪」
とか
「やっぱりここの車はどれもいいわね♪次もココでお願いしましょう。」
と思い、その車屋さんのを買うかも知れない。
この人達は、ア○○ドクラスは買わないね、きっと・・・と安く思われたのか。
コイツに貸すと、また当てちゃうよ、と先回りされたのか。
どちらにしても気分のいいものではない。
「次からココの車はもう買わなきゃいいじゃん!」
と夫。
そう言われてちょっとスッキリした。