「うちの孫がかわいい、かわいい!」というおばあちゃんの気持ちがちょっとわかった

DANGO母です。

今日は、うちのお寺での月一回のイベントがあった。
今月のお題は「夏休み宿題サポート」である。
小学1年生〜6年生が対象である。
すでにうちの子供達は高校生と大学生になってしまった。
もう「子供」ではない。
久しぶりに「子供」を間近に感じた。
全然知らない子がやってくるのだが、それでもかわいいのだ。
お絵かきのパレットひとつ洗うのも、小学一年生であると、
蛇口まで手が届かないのだ。
見ちゃいられないので、ついつい
「おばちゃんが洗ってあげるよ。」
と言ってしまう。
工作では「イス」を作ったのだが、
かなづち一つ、のこぎり一つ満足に使えないのだが
一生懸命にチャレンジするのだ。
指を打ちそうになったり、握りこみすぎて指にマメを作って
泣きそうな顔して「バンドエイドちょーだい」とうるうるしながら
やってくる。
そんな子も、流しソーメンになると、しっかりお箸を持って
イキイキと流れてくるソーメンをしっかりつかんでたべる。


子供は、無邪気とか、無垢とかいう言葉がぴったりだ。
大人はこうはいかない。
手に手にできあがった宿題を持って、お迎えにきたパパやママと
手をつないで帰っていった。
とってもかわいい。
よその子でもこんなにかわいいと思えるようなお年頃になってきたのか・・・。
また遊びに来てね、ありがとうね。


「孫は来てよし、いんで(帰って)よし」
という言葉があるが、そのとおりである。
子供達が帰った後の私たち夫婦を見た友達が
「あんた達、抜け殻みたいだね」と笑っていた。