DANGO母です。
訳があって東京に行ってきました。
若い頃はシブヤだぁ〜シンジュクだぁ〜ダイカンヤマだぁ〜と足を伸ばして大喜びしていましたが、もう無理です。
お店を見ても購買意欲もわきません。
「泉岳寺はどーお?」
「何があるの?」
「赤穂浪士のお墓があるよ」
と言うことで、行ってまいりました、泉岳寺。
この日は暑かったのにお墓には屋根もなく(当たり前か)ジリジリした中、赤穂浪士のお墓にお参りしました。
どどんと大きな山門がお出迎えしてくれます。
泉岳寺と書いてあります。
ご立派!
首洗井戸だなんて、おどろおどろしい名前の井戸もあります。
吉良上野介の首をこの井戸で洗ったのだそうです。
既に井戸にはフタがされてありますが、やっぱりこわい。
浅野内匠頭がもうちょっと我慢強く、殿中で刀なんか抜かなければ、こんなに沢山の死人が出なかったのに……と思ったり、仇討ちをしたから今も語り継がれて、なんの縁もゆかりもない人達にお線香をあげてもらえたりするんですね。
と言うのも、お墓さんのお参りをするには、先ず入り口で一人300円で火で炙ったお線香を一束渡されます。
そのお線香を持って、四十七士のお墓に向かうわけです。
色々と考えながらお線香をそれぞれの墓前にお供えしました。