DANGO母です。
林真理子著。
たまたま目に止まってパッと買って一日で読めました。
帯には「幸せになるためのちょっとした知恵、教えます」のコピーが。
さすが元コピーライターの真理子女史。
林真理子の週刊文春の連載エッセイから抜粋した言葉がたくさん入っています。
どの言葉も私は頷けます。
だって真理子が好きだから。
女について、恋愛、男、家庭、仕事、食べること、オシャレ、と語り出したらキリがない話題ばかりです。
SNSに投稿する名無しの言葉には責任がない、署名原稿を書く者の誇りは全責任は全て自分で負わねばならぬとまで断言する真理子は潔いと思います。
そういうしぶとさを今の若い女性にも学んで欲しいですね。
私が読んだ限りでは、オバサンはそこそこわかっていることばかりですが、これをしっかり言葉にして生業にしている真理子は素晴らしいとますます尊敬するわけです。
最後に、この本の中で思わず声を出して笑った言葉を紹介します。
所詮
カスとの恋は、
カスな思い出しか
残らない。
いかがでしょうか。
さすが真理子。