DANGO母です。
クリント・イーストウッド監督の映画はとっても気になる!
ということで、観に行きました、リチャード・ジュエル。
アトランタオリンピックの爆破事件、爆弾が入ったリュックサックを見つけた警備員が一夜にして英雄ともてはやされたのもつかの間、第一発見者は怪しまれ、マスコミとFBIに家族ごとこてんぱんにされるという実話がベースの作品です。
国家とマスコミに狙われると一市民なんかあっという間に丸裸、皮も剥がされ因幡の白兎のようになってしまいます。
決して映画の中だけの話ではないですね。
主人公には10年来の真の友、弁護士のワトソンがいたので犯人の汚名を見事に払拭できました。
が、連日のニュースやワイドショーで有る事無い事流されたら、例えそれが無実の罪であってもその後の人生はどうなるんでしょうか?
昔の漫才師が
「責任者、出てこーいっ!」
と叫んでいましたが、正にソレ。
静かな怒りを感じる作品です。
只今絶賛上映中、観てね。