DANGO母です。
「憲法と教育」という堅苦しいお題ではありましたが、たまたま高松に前川喜平さんが来るというので行ってきました。
みっちりと2時間半、お話を聞いて来ました。
元文部事務次官とあって、憲法から教育基本法まで全て頭に入っているご様子。
すごいわ。
で、何がすごいって、大学生の頃は仏教青年会に入っていたそうで、韓国にも出向いて、韓国の大学生とも交流していたそうです。
ビバ仏教徒!
雲の上の人かと思っていましたが、こんなところに共通点があったなんて感激です。
この話が出たのも、このところ韓国と日本があまり仲良くできてない。
政治的には仲良くできなくても、市民レベルではもっとずっと仲良くすべきだ、とのことです。
草の根的な話になってしまいますが、それが平和につながるのだ、とも。
前川喜平さん、一時はカケ問題で叩かれていましたが、次官をお辞めになったからか、テレビに出ていた時よりもぐっと野性味が回復していて、人間らしくなっているように感じました。
そして憲法と教育を熱く語って下さいました。
憲法を知らない、勉強しないのは人間である上で大損しているぞ!とのことです。
ネコは生まれたらそのままネコになるけれど、人間は生まれて勉強しないと人間にはなれません。
のだそうです。
人間らしく生きるということは常に勉強し続けることだ、と教えてくれました。
それが前川喜平さんからのエールだと受け止めましたよ。
できる男は熱いわ、ホンマ。