映画 新聞記者

DANGO母です。
腰の調子も良くて、久々に映画を観てきました。
松坂桃李君主演の「新聞記者」
外務省から内閣情報調査室に出向中の主人公の元上司が自殺をします。
その元上司の最期の仕事は医療系大学の新設。
5年前に立ち上がった話ですが、今は立ち消えの状態に。
自殺と同時期にひつじのイラストが添えられた医療系大学新設時の資料がとある新聞社に送られてくる。
さあ、事件の幕が開く。
という、今見るとなんだかつい先ごろのニュースとダダかぶりのお話。
この映画の原案は実際にある政治家から嫌われて質問しても答えてもらえなかった東京新聞の記者。
となると、ははーん、なるほど、と思い当たるわけですな。
邦画でなかなかここまで作った社会派作品にお会いしたことがなくて、久々の当たり映画だな、と思いました。
桃李君も熱演。
「日本の民主主義なんて形だけでいいんだよ」
という主人公の上司の言葉が印象的でした。
ま、観てください。

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