クロワッサンで朝食を

DANGO母です。


久しぶりに映画館に足を運びました。
クロワッサンで朝食をジャンヌ・モロー主演のフランス映画です。
ジャンヌ・モロー・・・聞いたことのある名前だわ、と思っていましたが、随分昔に活躍した女優さんで、只今86歳。
いやー、良い意味ですごいバーサンになっています。
昔々エストニアから移民して、パリで成功して、今は一人アバルトマンで暮す老女。
夫にも先立たれ、若い愛人にはうっとおしがられる淋しいお金持ちである。
自殺未遂も何度かやっているので、放っておけない愛人は同じエストニア移民の家政婦を雇うことにする。
しかし、今までの家政婦はジャンヌ・モロー演じるフリーダの毒舌、皮肉に耐えられず長続きしなかったのだが・・・、
というドラマです。
フリーダの生活はまさに「パリ」。
パリジェンヌに憧れる女性は、フリーダの生活をみたらうっとりするでしょう。
ハリウッド映画にはない、大人の魅力がぐぐっと凝縮された名作です。
映画館で観ましたが、DVDにもなっています。
自分の人生を見直す1本になるかもしれませんよ、オススメです。