時生(トキオ)

DANGO母です。


「時生(トキオ)」東野圭吾著。
もしも自分が若い頃に、未来の自分の子どもと時を共有していたら・・・
という、ちょっとSFチックなお話です。
時間を越えて誰かが私に会いに来る、といえば、ターミネーターが浮かんできますが、あんなにハードな内容ではありません。
読み始めは「とうとうハズレが当たったか?」と思うくらいに出だしが悪かったのですが、さすがは東野圭吾さん、途中エンジンがかかりだしたかと思うとピューンとスピードが出てあっという間に読んでしまいました。
いつもながら、さすがだね〜とホレボレしてしまうラストでした。
NHKのドラマにもなっているそうです。
ウォンウォン泣ける程ではないですが、読み終わってジーンとしました。