真珠の耳飾りの少女

DANGO母です。


今日は夫と二人で神戸市立博物館に行ってきました。
只今「マウリッツハイス美術館展」を開催中。
お目当てはフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」です。
9月の末から開催していて、ずっと行きたかったのですが、
なかなか叶わず、本日やっとのことで会えました。
この少女、誰がモデルというわけではないそうです。
その当時、胸像画が流行っていて、その一枚だそうですが、いつの世も美女は話題を作ります。
一体誰がモデルなのか?
以前、スカーレット・ヨハンセンが主演で「真珠の耳飾りの少女」という映画を観ました。
お手伝いさんという説、雇われモデルという説に加えて白人ではなかったという説、色々あるそうです。
謎多き少女に会うまで3時間バスに揺られて、徒歩で博物館を探り当て、入るまで待ち時間が30分!
少女の絵の前に行くまでにはまた長蛇の列を我慢強く待って、やっと会えました。
想像以上に小さなサイズの絵でしたが、漆黒の背景に浮かび上がる少女はとても魅力的でした。
頭に巻いたブルーのターバンが何とも言えない美しい色、真珠の耳飾りも妖しく照らされ、異国情緒漂う衣装がまた不思議。
本当ならば、オランダのハーグにいる少女。
神戸まで来てくれてありがとう。
この少女は来年の1月6日まで神戸に滞在中です。
まだ行かれてない方は、是非足を運んで本物の少女に会ってみて下さいね。
素敵ですよ。