嬉しいお便り

DANGO母です。


先日の着付け教室に参加された方からお礼状が届きました。
「ご協力ありがとうございました」とのこと。
先生が1人とお弟子さんが1人だったので、私も若干のお手伝いをしました。
というよりは、ただただ帯を巻いてお太鼓を乗せていったという感じ。
決して着物初心者が1人で着られるようになったのではありません。
誰も一度では1人で着物を着るのは不可能です(笑)


私が初めて着付け教室に通ったのは6、7年前になります。
無料で教えてくれる、という甘い言葉に誘われました。
自分の着物をタンスの肥やしにしたくない、という思いも強かったです。
着物を着るのは案外簡単なのですが、帯が難しい。
お太鼓を乗せるのは至難の業で、ヨガでもやっていないと
なかなか1人では上がらないんですね。
名古屋帯袋帯と半幅帯に洒落袋帯などなど。
どれだけ種類があるんじゃいっ!と最初は戸惑いました。
そればかりか、着物と帯の格、着て行くTPO、浴衣は着物ではありません!
それって何よっ!!!
何が何だか分からないの連続。
一昔前ならば、まだ着物を着ている人もまばらにいましたが
近頃ではなかなか普段から着ている人もいないので、着物雑誌を穴があくまで見続けて
独学で勉強するか、勇気を振り絞って呉服屋さんに飛び込むか・・・。
着物の敷居は益々高くなっているように思います。


初めてさん、本当にお疲れ様でした。
フラフラになっているのを見て、私も当時はこんな感じだったのね、と
思い出し笑いをしてしまいました。
またいつでも遊びに来てくださいね。
ありがとうございました。
この写真は去年の着付け教室の様子です。
艶やかでしょ。